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ダイエットで痩せるための有酸素運動と無酸素運動の違い

 

最近、お腹や手足が太りはじめてきた・・・

ちょっとダイエットしないとマズいかもしれない・・・

そこで有酸素運動と無酸素運動とは何か?どちらが向いてるのか?

痩せるための運動における疑問を解決したくありませんか?

 

前回は、太る原因は何?女性の9割がダイエットで失敗するのはこれにて、

多くの女性が運動しているにも関わらずダイエットで失敗してしまう理由と、

太る原因とは何なのかの根本的な問題についてお伝えしました。

今回は、ダイエットで行う有酸素運動と無酸素運動の違いです。

 

これからダイエットしていきたい人、

あるいは今現在でダイエット中の人でも、

痩せるために有酸素運動や無酸素運動を行って、

脂肪を燃やして体重を減らしたいと考えると思います。

 

しかし自分に合うダイエット方法ばかりに焦点が当たってませんか?

 

どんなに頑張って運動しても痩せない人もいます。

中にはフィットネスクラブに通って一生懸命にやっているのに、

ジムに通ってランニングや筋トレを頑張っているのに、

それでも痩せることができない人がいます。

 

そんな失敗を繰り返さないためにも、

有酸素運動と無酸素運動の違いについて知っておくことと、

脂肪が燃焼することの原理になどを改めて認識しておくと、

より効率的に痩せることができて理想の体型に近づくことができます。

 

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運動と体脂肪の関係

 

運動をすればエネルギーが消費されるので、

カロリー消費量が上がればその分、体脂肪も燃やされていきます。

しかしあなたもご存じのことかもしれませんが、

 

体脂肪というのは備蓄型エネルギーなのですぐには使われません。

 

なので強度が高い運動を行ってしまうと、

そのときに消費しているエネルギーは脂肪を燃やしているのはなく、

肝臓や筋肉に蓄えられている即効型エネルギーの「グリコーゲン」です。

グリコーゲンとは言い換えると「糖質」のことを言います。

 

運動をすることの落とし穴は、食欲が増してしまうことです。

それは糖質が使われると身体が元の状態に戻そうとするからです。

なので運動をすればするほど失われた糖質が欲しくなってきます。

それはご飯やパンや麺類といって炭水化物が欲しくなるということです。

 

プロボクサーやボディビルダーなどの減量を行う選手は、

糖質への欲求に耐えるだけの精神力が高いだけでなく、

目の前に控えた試合という目標があるので身体を絞れるのです。

よくプロボクサーが減量中のときに聞く話では、

 

「減量中は食べ物のことが余計に頭に浮かんでくる」

 

と言いますが、それは身体が糖質を欲しがっているので、

僕達の意識に働き掛けて糖質を摂らせようとしてくるのです。

どんなに頑張って運動をしても痩せることができない人というのは、

 

身体の欲求に負けて運動をした分だけ糖質を摂ってしまうからです。

 

身体の脂肪を燃やすには糖質をあまり摂り過ぎないことが大切です。

生きるためには欠かせないものなおで完全に断つことはできませんが、

食事の内容を改善していくことで糖質を抑えていくことが重要です。

 

 

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有酸素運動と無酸素運動の強度

 

そこで脂肪を燃焼させると言えば有酸素運動が挙がります。

有酸素運動とは酸素を利用して体内のエネルギーを消費する運動です。

運動強度が低いとより酸素を効率的に使う有酸素性が上がります。

その反対に強度が高い運動は無酸素運動となります。

 

有酸素運動には様々な種類のものがありますね。

ウォーキングやランニング、水泳やエアロバイクといったものです。

酸素を効率的に使うことで脂肪が燃焼されやすいと言いますが、

では有酸素運動で効率的に痩せる運動強度の違いは何なのでしょうか。

 

たとえばウォーキングとランニングでは、

ウォーキングの方が運動強度が低いのでランニングより長時間行えます。

ということは長時間行えるので有酸素性の高い運動ということになります。

 

ではランニングとダッシュを比較したときには、

ランニングの方が遥かに有酸素性が高い運動なのは言うまでもないですね。

ただし、ランニングでもペースが上がると無酸素性が高くなります。

3キロを全力で走るペースで21キロのハーフマラソンは走れません。

 

ということはダイエットに適した運動というのは、

息が切れない程度の運動を行うことが大切なのです。

 

 

有酸素運動で注意したいこと

 

そうなるとランニングよりウォーキングの方が、

ダイエットには向いているんだと思えるかもしれません。

 

ただウォーキングはランニングより運動強度は下がります。

運動強度が下がるとその分運動量は減ってしまうことになります。

脂肪燃焼には効率の良い有酸素運動ではあるのですが、

 

それでも即効性を求めるダイエット法ではないということです。

 

なので早く痩せたいという気持ちから一生懸命に運動する人がいますが、

運動強度を上げることは、糖質への欲求も強くなってしまうので、

失敗するか、リバウンドしてしまう可能性が非常に上がります。

 

結局は半年~1年掛けて長期目線で行うことが大切なのです。

 

息が切れない程度でウォーキングやランニングを行い、

そうして運動強度を適度に保つことで糖質への欲求を抑えるのです。

そしてすぐに結果が欲しい気持ちはあきらめることが大切です。

 

 

リバウンドしないためには?

 

運動をすれば糖質を消費しますが、

身体は元に戻そうとして糖質を求めます。

この原理は何かというと、

 

潜在意識の現状を維持するメカニズムによるものです。

 

身体のありとあらゆる機能は一定に保たれてバランスをとっています。

心臓の鼓動も血液が身体中に巡るのも身体の体温が一定なのも、

全ては潜在意識によって制御されています。

そして潜在意識は脳の約97%に及ぶのです。

 

僕達が意識できる範囲はその約3%程度しかありません。

なのでどんなに意識的に努力しても潜在意識には勝てないのです。

潜在意識で糖質を求めてしまっては普通は勝てません。

そこで大切なのが潜在意識を味方につけるということです。

 

その方法はシンプルで、小さなアクションを積み上げるということです。

 

運動強度が上がれば糖質への欲求が強くなるのですが、

運動強度が低ければ糖質への欲求は出てきません。

それは潜在意識が認識できないほどの小さなアクションだからです。

 

なので息が上がらない程度のウォーキングはお勧めなのです。

この小さなアクションをコツコツ積み上げることで、

リバウンドしない理想の体型を手に入れることができます。

 

理想の体型を手に入れられることを祈っています。

 

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