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嫉妬深い 治す 方法

 

つい彼に嫉妬してしまう・・・

そして傷付けて仲が悪くなってしまう・・・

そんなことを何度も繰り返すと嫌になってしまいますね。

意識ではコントロールできないのでほんとに難しい感情です。

 

前回の嫉妬心をなくす方法!恋愛をするとなぜ苦しいのか?では、

そもそも嫉妬心というものがどのような感情のメカニズムなのか、

そしてどうしたら改善することができるかについてお伝えしました。

今回は、更に嫉妬深い性格を治す方法についてお伝えします。

 

つい嫉妬してしまうのを抑えることができれば、

恋愛に限らずどんなことも上手くやっていけるかもしれません。

感情に振り回されずに冷静に関わっていけるからです。

ですが、嫉妬深い性格を直す方法を極めてシンプルです。

 

それは、あきらめてしまえば良いだけのことです。

 

このあきらめるとは本当にあきらめるのではく、

自分の心の中にこだわっているものをあきらめることです。

頑張って直そうともがいているうちは手放すことができず、

肩の力を抜いて自分と向き合う覚悟があるとできるんです。

本来はたったそれだけのことなんですね。

 

しかし、分かっていても簡単にできるものじゃない。

だからこそ、嫉妬深い自分の性格に悩んでしまいますね。

だけど、ネガティブな感情だって役には立つんです。

 

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嫉妬が生まれる3つの要素

 

そもそもなぜ嫉妬をしてしまうのでしょう。

それは、自分には叶わないと思っていることですね。

そして、それを持っている相手に対してですよね。

ではもっと掘り下げて見ていくと、

 

  1. 自分への自信のなさ(自信喪失)
  2. 自分には価値がない(無価値感)
  3. 自分を認めることができない(自己否定)

 

以上の3つの要素からなっています。

ここで何かお気付きにならないでしょうか。

それは、いずれも自分に対して抱いてることなんです。

 

相手を見て感じる感情ではあるんですが、

実は自分の心の問題であることがここで分かります。

冒頭でお伝えした「あきらめる」というのは、

正しくこの3つの要素のことを言います。

 

自信がないと思っているのに、

自分には価値がないと思っているのに、

自分で自分のことを認めることができないのに、

頑張って何とかしようともがいて焼け石に水のようなものです。

手に入れたいものがあるのなら先に手放すべきものがあるのです。

 

 

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手に入らないから嫉妬する・・・けど

 

嫉妬深い性格というのは自分には手に入らなくて、

けど手に入れている相手に競争心を抱くからですね。

 

たとえば私は彼に愛さないんじゃないかと自信がなく、

他の女性と楽しそうに会話しているのをたまたま見掛けて、

彼はその女性と一緒の方が楽しいんじゃないかと思うこと。

 

「あんなに楽しそうに会話しやがって!」

 

て感じになったりしませんか?

だけど、それと同時に思うこととして、

 

「なんであの女と会話することがそんなに楽しいのよ!」

 

て思いもあったりしまえんか?

これってあの女に負けないくらい自分は魅力がある・・・

ということを知っているからこそそう思うものなのです。

 

手に入らないから嫉妬という感情は生まれるけど、

同時に自分にも女としての魅力があること知っている。

では、なぜこのような相反する状態になるのかと言うと、

 

能力と他人を一緒にして見てしまっているからです。

 

なので「愛される」ことや「魅力的」な部分と「あの女」が、

頭の中で整理できなくて一緒に観てしまっているので、

あの女の方が私より魅力的とか彼に愛されてると思うのです。

 

どうでしょうか、何となくでも分かってきましたか?

つまり、嫉妬というのはその人に対してというよりは、

その人の持っている能力に対して抱く感情なのです。

 

だってどう考えたってその人自身になるよりは、

その人の持ってる能力の方がほしいですよね?

だけど実は自分にもあることを忘れているだけなんです。

なぜなら他人の良い部分が見えるということは、

 

自分の中にも備わっていなければ見えないからです。

 

スポーツだってプロの動きを素人が見れば単に凄いだけですが、

同じようにプロだったら何が凄いのかも詳細に分かりますね。

それは自分に備わっているからこそ見えるものなのです。

 

 

自分と他人をしっかりと線引きすること

 

たとえば仕事で同じくらいの成績や仕事量なのに、

自分よりももう1人のAさんの方が評価されたら、

 

「なんであの人だけなの!?」

 

て理不尽に感じるものではないでしょうか。

自分だって同じくらい評価されても良いのにって思いませんか?

このときに抱く感情として、

 

「いいなぁ、羨ましいなぁ~」

「くそー、なんであの人だけなんだ!」

 

これが嫉妬というものなのです

そして負けたくないという競争心も出てきます。

競争心が煽られると余計に嫉妬深い状態になります。

 

だけどあの人みたいになりたいというよりは、

あの人のように評価されたいことの方が求めるものですよね。

僕達は嫉妬したときに人と能力を一緒にしてしまっているのです。

 

なので自分と他人を線引きすることが大切なのです。

 

あの人はあの人であって自分は自分、

あの人の能力はあの人の能力で自分の能力は自分の能力、

嫉妬とは競争する自分の感情を手放すことです。

冒頭でお伝えしたあきらめるというのは、

 

自分と他人を線引きして競争を手放すことなのです。

 

それは同時に自分の負けを認めることでもあり、

他人の価値を素直に認めるということでもあります。

そして同時に自分の価値や才能を認めることになるのです。

 

 

ネガティブな感情だって力にすることができる

 

生きてる限りはネガティブな感情はなくなりません。

では、嫉妬深い性格を直す方法とは何なのかというと、

 

嫉妬に対する向き合い方なのです。

 

僕達は嫌なことはできるだけ避けたいと思います。

しかし、生きてる限り嫌な出来事は遭遇します。

 

僕は最近、スノーボードで右足首の捻挫や、

以前に痛めていた右肩を打って痛めてしまいました。

そこで腹が立って感情に流されて責任転嫁しているままだと、

その怪我から学んで次に活かすことはできないのです。

 

確かに腹も立つし、嫌になったりしもしました。

けど、そんな感情を感じつつ自分と向き合うこともできます。

 

感情はどうしても出てしまうものなので仕方がありません。

嫉妬深い性格と感じるのも本来はそこまでじゃないのに、

意識し過ぎてるせいで過敏になってるだけかもしれないのです。

 

自分自身の感情としっかりと向き合えば、

そんな自分は嫉妬深い性格だからと、

治す方法に躍起になることもないかもしれません。

 

それは、ネガティブな感情だって力にすることができるからです。

 

自分とただ素直に向き合うことで、

今までは単に嫌な感情なだけだったかもしれませんが、

本当はもっと奥が深くて自分の大切な何かを気付かせてくれるような、

そんなとても意味深い感情にだって感じられることでしょう。

 

自分の感情と良い共存関係になれることを祈っています。

 

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